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食品を廃棄から救い、地球の未来を想う旅へ。映画『もったいないキッチン』を観に行こう!

©UNITED PEOPLE

■映画『もったいないキッチン』、仙台市内で絶賛上映中です!!

2020年8月、東京都内の劇場で、食品ロスの減少においしく楽しく迫る映画『もったいないキッチン』の上映がスタートしました。何と当サイト『モッタイナイキッチン』と同じ名前の映画なんです!

この映画の主人公は、オーストリア出身の“食材救出人”で映画監督のダーヴィド・グロス。ヨーロッパ5カ国を舞台に、捨てられてしまう食材を救出し、おいしい料理に変身させて地域の人にふるまうロードムービー『0円キッチン』(2017年日本公開)の監督・主人公として活躍した人物。今作はその続編で、日本各地で捨てられてしまう食材を救出する旅のお話です。
今作は9月11日(金)から仙台市内でも上映が始まっており、記者も早速映画を観に行きました。そこで今回は、映画を鑑賞しての感想についてお届けします!

■食品ロスを減らす取り組みって、とってもワクワクするんです!

©UNITED PEOPLE

映画が始まってすぐ、ショッキングな映像が目に飛び込んできました。ダーヴィドたちが取材に訪れた食品リサイクル施設。食品工場やスーパーなどから廃棄された食品が、家畜用の飼料にリサイクルされる現場です。集められた食品は、前日に売れ残ったり包装が破れたりしているものの、まだまだ食べられるものばかり。しかし、これまで社会を動かしてきた商習慣や経済システムにのっとってこれらの食品は廃棄処分となり、リサイクルの対象になるのです。ああもったいない……でも、私たちはそうしたシステムを「当たり前」に受け入れ、消費・賞味期限が十分に確保された傷のない安全安心な“訳なし”食品を享受しています。

まだ食べられる食品を捨てる。これって、本当に「当たり前」なのかな? 冒頭で突き付けられた問題提起、筆者自身も「当たり前」と思っていた感覚…。それを軽々と超えていく、目からウロコの解決策が映画の中で次々と紹介されていきます。例えば、食べられないと思っていた部分までおいしく調理する精進料理、出荷時期を逃した硬いネギの活用法…。大量生産・大量消費という現代社会の経済活動には当てはまらない、丁寧で、持続可能で、皆が笑顔になれる食のあり方。それらはとても刺激的で、革命的で、クリエイティブなものばかりでした。食品ロスを減らす取り組みは、こんなにワクワクするものなのか! と、ちょっと前のめりで映画に見入ってしまった記者なのでした。

©Macky Kawana

感銘を受けたのはこれだけではありません。劇中、ダーヴィドと旅のパートナー・ニキは、食品ロス解決のヒントを探して日本中を旅するうちに「自然にあるすべてのものに命があり、神様が宿る」という日本古来の考え方を共有します。私たち日本人が子どもの頃から慣れ親しんだ感覚、心の根っこにあるアイデンティティ。それをふたりと一緒に懐かしく思い出し、自然からいただくものを尊ぶ気持ちを、改めて認識することができました。

©UNITED PEOPLE

■チネ・ラヴィータに映画『もったいないキッチン』を観に行こう!

©UNITED PEOPLE

映画『もったいないキッチン』は、仙台市内では『チネ・ラヴィータ』で公開中です(~9月24日(木)予定)。当サイト『モッタイナイキッチン』を運営する仙台市は、同じ名前を持つ本作を応援中! 劇場では、仙台市からのささやかな贈り物として、本作を鑑賞する先着450名様にカトラリーセットをプレゼントしています。この機会に、ぜひ劇場に足を運んでみてはいかがですか? 清浄な外気を給気・排気できる機能や、指定する座席の前後左右を空席にするなど、さまざまな感染症対策を講じた劇場で、どっぷりと映画の世界に浸りましょう!

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