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今、ますます注目される食品ロス。削減に向けて“楽しく”行動しよう!

■食品ロス削減推進法の施行で、食品ロス削減に取り組むことがますます身近に。

2019年10月1日、日本初となる食品ロスに関する法律「食品ロスの削減の推進に関する法律」(食品ロス削減推進法)が施行されました。この法律は、国や自治体、事業者、そして私たち消費者らが連携し、食品ロスの削減を推進するために成立されたものです。

基本方針の素案では、消費者が食品ロスの問題を“わがこと”としてとらえ、日々の生活の中で自分ができることを考え、行動に移すことが大切であるとしています。具体的な行動例として挙げられているのは、「買い物前に家の中の食材をチェック」「冷蔵庫内の在庫管理を定期的に行う」「食卓に上げる食事は食べきれる量にして食べ残しを減らす」など。どれもが日常生活に密着した例で、明日からでもすぐに行動に移せそうなものばかりです。
素案では、家庭からの食品ロスの削減目標として、2030年度までに2000年度比の半減を目指しています。1人1人が食品ロス削減に向けた行動を実践していけば、家庭からの食品ロスはきっと減っていくはずです。
しかし実際のところ、「食品ロスの削減に向けて私もいざ行動!」となると、少し大げさで何となく肩ひじはってしまいそう…。それよりも、できそうなことから少しずつ始めていく、楽しく続けられそうなことを試してみる、という「ハードルを低く、身近なことから気軽にスタートする」という気持ちで始めてみることが、目標達成への第一歩になるのではないでしょうか。

■楽しそう! やってみたい! という気持ちにしてくれる食品ロス減少へのアイデア。

食品ロスの削減に向けて楽しみながら行動するヒントは、さまざまな分野から得ることができます。たとえば、書籍の中にも参考にしたいヒントがあります。ご紹介するのは、昨年発行された『「食品ロス」をなくしたら1か月5,000円の得!』という本。著者は、「食品ロス」問題ジャーナリストの井出留美さんです。井出さんは日本初のフードバンクの広報を委託されるなど、さまざまな活動を通して食品ロス問題を全国的に注目されるレベルまで引き上げた一人として知られており、上記の食品ロス削減推進法の成立にも協力した方です。

本の中では、食材を捨てるなどして無駄になっている具体的な金額を挙げ(1か月5,000円です!)、この無駄をなくすための65のワザを紹介しています。「〇〇を××したら△△円の倹約!」など具体的な行動例が65パターンも示されているので、その中から自分ができそうなトピックをピックアップして気軽に試してみることができます。また、倹約できる金額も具体的に書いてあるので、貯金感覚で楽しく食品ロス削減に向き合えそうです。地球にやさしく家計も助かる、まさに一石二鳥のアイデアです!

映画『もったいないキッチン』 (C)UNITED PEOPLE

映画の世界にも注目です。今年8月、食品ロス削減に関するロードムービーが公開されます。その名も『もったいないキッチン』。何とこのサイトと同じ名前の映画です!

ストーリーは、映画監督でフードアクティビストのダーヴィド・グロスが、旅のパートナー・ニキとともに福島から鹿児島まで約1,600㎞を旅し、各地で出会ったシェフや生産者の助けを得て、捨てられてしまう運命の食材を使っておいしい料理を振る舞う「もったいないキッチン」をオープンする、というものです。映画の中には、「もったいない」を解決するための方法が随所に散りばめられており、中には「こんな方法で食品ロスって減らせるんだ!」という驚きのアイデアも! 映画を見れば、きっと「もったいない」がもたらす多くの恵みに気づくことができるはず。それだけでなく、食品ロス削減にむけて、自分の生活の中に活かせるヒントが得られそうです(8月、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国順次ロードショー)。ちなみに、映画には井出留美さんも出演していますよ!
また、本や映画などからアイデアを得る以外の方法もあります。食品ロスを削減する目的でリリースされたアプリを使って直接行動を起こす、という方法です。アプリには、たとえば『Reduce Go』や『TABETE』、『No Food Loss』といったものがあります。これらは、飲食店や小売店などで廃棄されそうになっている食品と、食品を安く手に入れたい人をマッチングさせるアプリです。利用できる店舗は都心などに限られ、現在仙台市内で利用できる店舗はありませんが、今後こうしたサービスを仙台市内でも受けられるようになれば、ライフスタイルの中に無理なく溶け込む行動が起こせそうです。
本や映画、アプリ、そして当サイトのようなインターネット…。さまざまな情報の中から「コレ!」と思ったものを見つけて、まずは気軽に始めてみましょう。持続可能な社会に向けて、私たち一人ひとりが自分らしくアクションを起こせますように!

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