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余った食材を救え!サルパに潜入!

モッタイナイキッチン編集部は、1月下旬に、株式会社レオパレス21が開催した「使うタイミングを失った食材や、いただき物の調味料や加工品」を美味しく救う、サルベージパーティーに参加してきました。

■余った食材を救うサルベージパーティー

サルベージパーティーとは、一般社団法人「フードサルベージ」が企画するパーティー。パーティーと言っても、ただ集まって、おしゃべりして、おいしいごはんを食べる。というものではなく、参加者が「自宅にある賞味期限や消費期限がギリギリの食材、いただき物や買いすぎて余った食材」を持ち寄って、参加者自らが料理して、みんなで味わう、というもの。
一般社団法人フードサルベージ代表の平井巧さん、サルベージパーティーの公認シェフ、髙田大雅さんも参加して、サルパ(=サルベージパーティー)の始まりです。

■料理するメニューを考える

【20分間でメニューを考える髙田シェフ】

サルパでは、参加者が持ち寄った余った食材を料理するので、集まってみないと何が食材になるかわかりません。
パーティーの冒頭で、平井さんがパーティーの趣旨やフードサルベージ、食品ロスの大切さなどをわかりやすく説明してくれます。が、その説明の時間、約20分の間に髙田シェフが各グループで調理するメニューを考えます。
そのときに集まった食材で、どんな料理を作るか瞬間で考える。すごいです。
今回3つのグループで作るメニューは7種類。宮城名産のうーめんをスパゲッティソースで和えたメニューや、コーンの缶詰とうーめん、小麦粉をあわせてメキシカンな料理にしたりと、なんとなく味の想像がつくものから、どんな味なのか期待が高まるメニューまで、瞬く間に考えていました。

■細かい作り方はなく、グループみんなで話し合いながら調理する

【メニューシートには細かい作り方ではなく大まかな方向性やヒントなどが】

サルパでは、細かいレシピや作り方の提示はされません。髙田シェフが、使う食材とそのおおまかな方向性、おいしく調理するヒントなどを用紙に記入し、参加者はそれを頼りに、みんなで話し合ってゴールを目指します。
平井さんは、「知る、やってみる、続ける」が大切だと語ります。
何分しっかりゆでて、アルデンテに仕上げないと!というようなメニューの選び方ではなく、自宅でも料理に活かせるようなアイディアが詰まった、簡単だけど、おいしいメニューを考えるところが、さすが、公認シェフだなと感動。
これなら、自分でもやってみよう、と思えるし、続けていけるかな、と。

■サルパのヒント 仲間を探して味のアレンジを考える

自宅でサルパ、といっても何をどうアレンジしたらいいのか、なかなか想像がつきませんよね?そこで、髙田シェフが教えてくれたアレンジのヒントをご紹介。
それは、「仲間を探す」ということ。例えば、トマトリゾットは味のベースに「味噌」を加えています。 トマトと味噌?と思うかもしれませんが、そんなときのキーワードが「仲間を探す」。トマトはシシトウやパプリカ、そしてナスと同じナス科の植物。ナスと味噌、と来れば日本でおなじみ味噌田楽ですね。だからナス科のトマトも味噌と合う、と仲間を探してアレンジを考えるそう。
シソはバジルと同じ仲間なので、スパゲッティなどに使うバジルソースをシソでアレンジ、なんてこともできるそうですよ。

素材の仲間を探す他には、料理の仲間を探すということもポイント。
例えば麺料理。今回うーめんはナンプラーなどと合わせてエスニック風の焼きそばにアレンジ。
世界には様々な麺料理があるので、その中から合いそうな麺メニューを想像して、アレンジしてみるというのもサルパでよく使われるテクニックだそうです。

他にも、大豆製品と大豆から作った調味料をあわせたり、古くなったもち米は同じお餅料理の大根餅にアレンジするなど、たくさんのヒントを教えていただきました。
髙田シェフも、サルパのアレンジは、世界中のレシピとか日本の郷土料理などを思い出しながら考えるそうです。
モッタイナイキッチン編集部が「すぐできる!」を思ったのは、味付きのインスタントラーメンを細かく砕いてサラダにふりかけるアイディア。
手軽だし、いつものサラダに新しい食感が加わって、サルパじゃなくても試してみたい、と思わせられた、手軽なアイディアでした。

■知って、まずはやってみる。

食品ロス。とっても大切なことだと思うけど、何か行動できるか、というとなかなか何をしていいかわからないものではないでしょうか。
そんなときには、まず、自宅の冷蔵庫や食品棚の中身で、自宅でサルパ!家族や友達と月に一回、食材を持ち寄って、どんなものを作ろうかとアイディアを出し合いながら楽しくパーティーをして、食品ロス削減に貢献。さあ、楽しくて、嬉しくて、美味しいサルパの時間です!

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